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本当に服が好きな人の為のブログ

服についてつらつら思った事を書いていきます。服に興味がある人から同じアパレル業界で働く人までお役に立てれていれば幸いです。

伸びるデニムの先駆者 エドウィン ジャージーズ

エドウィンから出た伸びる楽チンパンツの先駆的存在

一番初期型が出たのは2011年頃だったか、当時出た時はただただよく伸びるパンツだなという印象。よくも悪くも本当にそれだけ。楽にはけるパンツは所謂オシャレに興味のない人がはくパンツという認識だったため、気にも余り止めていなかった。

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発売時はどちらかというと皆がスキニーを指していた時代、楽さを求めたこの伸びるパンツはわたりが太く少々野暮かった。

しかし、私の考え方をとは裏腹に本当によく売れた。

当時の私の上司が、その楽さのあまりにずっと屈伸してたのは、なんとも言いがたい思い出だが、それぐらい楽な品物だった。

発売二年目はドン引きするほどラインナップが増えたのはよく覚えている。

発売時は気づかなかったが本来のデニムの編みかたであるツイルという綾織で織られているのではなく、所謂編み物。

しかし見た目はエドウィンらしい、ウォッシュをかけたデニム。

ニットやスウェットにちかいというデニムを根本的に覆したある意味時代の境目を代表する名作である。

実際このデニムの発売を境にスウェットデニムパンツというのは増えた。

そもそもエドウィンがジャージーズを開発するまではスウェットにデニム柄をプリントするだけの簡易的なものが主流で、編み物でリアルデニムを作る技術は余り進んでいなかったはず。

セレクトオリジナルでもよく取り扱われていたので、記憶に新しいことだろう。

去年頃かジュンハシモトとコラボしたジャージーズは各ファッション雑誌も賑わした。

それは楽であることがカッコいい時代に変わった事を意味しているのは間違いないだろう。

エドウィンのパンツというのは、主に量販店で取り扱われているのが理由か、基本的に洒落ていないデニムと認識されることが多い。

しかしそこからオシャレなブランドに逆輸入された生地を見ると、やはり日本の老舗デニムブランドは凄いのだと再確認させられる。